
こんにちは、よーさんです
今回も記事を見に来てくださり、ありがとうございます。
皆さんは、「自己啓発本」て読みますか?
僕は、わりとよく読みます。妻とよく、お金の話をしていて、投資やお金にまつわる本を読んでます。最近、株価の乱高下が激しいので、「このまま続けて大丈夫なのか?」と不安を感じたときに、進め方の教科書として読んでます。
また、社会人になってから小さなことでイライラしたり、どんどん性格が悪くなっていっているように感じてて、「性格を良くしたい!」と思い「人との関わり方」の本も読みます。
そんな何冊も読んだ中で、「あ、この本いいな!」て思い、皆さんに紹介したい本を3つご紹介します。
この記事を読むことでこれらが分かります
- 自己啓発本について
- 自己啓発本のジャンル
- よーさんのおすすめ自己啓発本
まだ「自己啓発本」を読んだことない方にはどんな物なのか知ってもらいたい、既に読んでいる方にも新しい本探しのアイデアになれればなと思います。
自己啓発本って何?どんなジャンルがあるの?


自己啓発本とは「自分を良くするための本」〜自己啓発本について〜
改めて、自己啓発本(じこけいはつぼん)とは、「自分をもっと成長させたい」「もっといい自分になりたい」と思う人が自己を成長させ、人生を豊かにするためのヒントや知識を得るための本です。
つまり「自分で自分をよくしていくための道しるべ」のような本です。
そのため、自己啓発本は1つのジャンルというよりは、「読む人が自分を前向きにしたり、成長したりしたいときに手に取る本」は全て自己啓発本と考えるとよいです。
自己啓発本にもいろんなジャンルがあります。どんなジャンルがあるか話していきますね。
自己啓発本の王道ジャンルは9種類
自己啓発本には様々なジャンルがあり、「どんなふうに成長したいか」でそれぞれ分かれていくので種類も豊富です。
なので今回は、自己啓発本の代表的な9種類に絞って紹介します。ここからは、「どんなジャンルなのか」「そのジャンルの代表作」をご紹介します。
ここから紹介するジャンルの中から、興味を持ったジャンルがあれば、そこから読む本を読んでいくのがいいですね。
モチベーション・やる気アップ系
「自分を奮い立たせたいとき」や「目標に向かって頑張るエネルギーを得たいとき」に読むことが多いです。
たとえば、「やる気が出ないときにスイッチを入れるため」「新しい挑戦への勇気をもらうため」「モチベーションを保ち続けるコツを学ぶため」などが目的です。
- 『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー
- 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健
- 『夢をかなえるゾウ』水野敬也
目標達成・成功哲学系
「夢や目標を実現するための考え方や具体的な方法を学ぶため」に読むことが多いです。
たとえば、「どうやって目標を立て、達成まで続けるか知りたい」「成功した人たちの考え方や習慣を参考にしたい」「自分の努力をもっと効率的に結果につなげたい」などが目的です。
- 『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル
- 『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン
- 『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル
- 『GRIT やり抜く力』アンジェラ・ダックワース
習慣形成・自己管理系
「毎日コツコツ続けて、自分を成長させるため」に読むことが多いです。
たとえば、「良い習慣を身につけたい」「ダラダラをやめて、自分をコントロールしたい」「長期的な目標に向かって、ブレずに進みたい」などが目的です
- 『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー
- 『小さな習慣』スティーブン・ガイズ
- 『Atomic Habits(邦題:ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣)』ジェームズ・クリアー
時間管理・生産性向上系
「限られた時間で、より多くの成果を出すため」に読むことが多いです。
たとえば、「やることが多すぎて手が回らない」「ダラダラする時間を減らして集中したい」など、少ない時間で効率よく目標を達成したい時にこういった悩みを解決するために読みます。
- 『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン
- 『Getting Things Done(GTD)ストレスフリーの整理術』デビッド・アレン
- 『4時間しか働かない』ティモシー・フェリス
人間関係・コミュニケーション系
「人とより良い関係を築くため」に読む本です。
具体的には、「相手に好かれる話し方を身につけたい」「苦手な人ともストレスなく接したい」「信頼される存在になりたい」「自分の気持ちを上手に伝えたい」、といった人間関係で悩まないための『考え方』『行動のコツ』を学ぶために読みます。
- 『人を動かす』デール・カーネギー
- 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健
- 『話し方で損する人 得する人』五百田達成
- 『伝え方が9割』佐々木圭一
自己肯定感・メンタル強化系
「自分を信じて、心を強くする」ために読む本です。
たとえば、「自分に自信を持ちたい」「落ち込んでもすぐ立ち直れるようになりたい」「ポジティブに変えたい」「やりたいことにチャレンジできる強い心を持ちたい」といった、「自分を好きになり前向きに生きたい!」という気持ちをサポートしてくれる本です。
読んでいくと、ちょっとずつ心の持ち方とか物事の受け取り方が変わって、楽になっていきます。
- 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健
- 『自信がないまま行動する』大平信孝
- 『自己肯定感の教科書』中島輝
- 『反応しない練習』草薙龍瞬
- 『夢をかなえるゾウ』水野敬也
リーダーシップ・マネジメント系
「人やチームをまとめる、成果を出す力を身につける」ために読む本です。
たとえば、「人をうまく導く方法を学びたい」「部下や後輩を育てる力をつけたい」「チームで成果を上げるコツを知りたい」「リーダーとしての自信をつけたい」といった「自分だけでなく、周りの人を活かして大きな力を出したい!」と思ったときに読む本です。
「リーダーになったから仕方なく読む」という人もいますが、「リーダーじゃなくても、人間関係の中で役立つ」の理由で読む人もたくさんいます。
- 『リーダーシップ論』ジョン・C・マクスウェル
- 『1分間マネジャー』ケン・ブランチャード、スペンサー・ジョンソン
- 『ビジョナリー・カンパニー』ジム・コリンズ
- 『サーバント・リーダーシップ』ロバート・K・グリーンリーフ
マインドフルネス・スピリチュアル系
「心の状態を整えたい」「よりよく生きたい」と願う人が読む本です。
具体的には次のような目的があります。
心を落ち着けたい・ストレスを減らしたい
日々の不安やイライラを和らげ、心を「今ここ」に戻すために、マインドフルネスの考え方や瞑想法を学びます。
人生に迷いがあるときのヒント探し
スピリチュアル系の本は、「本当の自分」「人生の意味」など、目には見えないけれど大切なものを考えるきっかけになります。
前向きな思考や感情を育てたい
「感謝することの大切さ」「ポジティブ思考の効果」などを通して、運気を上げたり、自信をつけたりするヒントをもらえます。
習慣づけや集中力を高めたい
マインドフルネスの呼吸法や瞑想は、集中力アップや習慣づけにも効果があるとされ、仕事や勉強にも役立ちます。
【マインドフルネス系】:心を「今ここ」に集中させて整えるテーマの本。
- 『サーチ・インサイド・ユアセルフ』チャンディ・メンタン著
- 『マインドフルネス ストレス低減法』ジョン・カバットジン著
- 『反応しない練習』草薙龍瞬著(日本人の著者)
【スピリチュアル系】:魂・宇宙・引き寄せなど、目に見えない世界とのつながりに触れる本。
- 『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著
- 『神との対話』ニール・ドナルド・ウォルシュ著
- 『アルケミスト』パウロ・コエーリョ著
お金・投資系
「もっと賢くお金を使いたい人」におすすめな本です。
たとえば、「 お金で将来に不安がある人」「貯金が苦手な人、浪費しがちな人」「 収入を増やしたい人」と思った時に読む本です。
お金・投資系といっても、お金の使い方や貯め方、お金の運用方法などこのジャンルの中でもさらに細かくなっていきますので、良く読まれる【お金の考え方を学ぶ本】と【投資系】の代表作を紹介します
【お金の考え方を学ぶ】
- 『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバート・キヨサキ
- 『バビロンの大富豪』ジョージ・S・クレイソン
- 『お金の大学』両@リベ大学長(日本)
【投資系】
- 『敗者のゲーム』チャールズ・エリス
- 『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』山崎元 & 大橋弘祐
- 『お金は寝かせて増やしなさい』水瀬ケンイチ
改めて、いろいろな分野の自己啓発本がありますね。ただ、この中からどれを読めばいいのか決めるのは難しいので、僕が実際に読んだ3選をご紹介します。
よーさんのおすすめ本3選


夢をかなえるゾウ/水野敬也/文響社
『お前なぁ、このままやと200%成功でけへんで』
自己啓発本の中でも特に有名な本です。
読みやすく、初心者の方にも読みやすい作品となってます。
神様であるガネーシャが地上の主人公のもとに降りてきて、出される課題を通して成長を目指す本です。
ストーリー仕立てで、具体的な課題を主人公と読者が達成を目指していくコメディもありつつ泣ける話になっています。文章のかたさもなく、読みやすいです。
シリーズで5作ありますが、それぞれ取り扱うテーマが決まっており1作完結型でどこから読んでも大丈夫になってます。
図書館にも蔵書されてる所が多い作品なので、手軽に読むこともできます。僕はいつでも読めるようにしておきたったのでKindleで全作買いました。
人生に迷ったら知覧に行け/永松茂久/きずな出版
『いま、日本はいい国ですか?』
80年前の太平洋戦争で、特攻隊員さんの最大の基地があった場所である知覧と特攻隊員さんの事が書かれている本です。
実用系の自己啓発本というよりは、人生観・生き方を深く見つめ直すための本となります。
7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出発
『成功には原則がある』
簡単にまとめると、人としての『人格』を磨き、継続的に自分を成長させる『原則中心』の生き方をすることで自分を変えることが示された内容です。
この本を僕が知ったのは、Youtube動画でこの本が紹介されており、「興味あるなぁ、実際の本を読んでみたいな」と思い読み始めました。
本は500ページを越える量と内容が濃け難しい事から上級者向けであると感じ、僕は内容を理解するのが難しかったです。
一般的な行動で自分を変えるタイプの自己啓発本で足りないと思った方に読むのがおすすめです。
よーさん、特にオススメなのは『夢をかなえるゾウ』!
僕が選んだ中でも特に一番オススメは、『夢をかなえるゾウ』ですね。
僕は読む本は読んでて気持ちが明るくなれる内容を読みたくて、小説ならラブコメなど、読んでてスッキリする本を中心に読んでいますが、コメディ調のストーリーで読んでて楽しいです。
具体的なストーリーと書きましたが、読んだその日から取り組める内容の課題からできており、自分を変える行動も始めやすいのが特徴です。
まとめ


今回の記事はいかがでしたか?
「自分を変えたい!」て思った時に読むのもいいですが、「こういう考え方もあるんだ」と知識や考えを知るために読むのも1つの目的としていいですよね!
これまで小説を読まれてた方も、新しい本にぜひ読んでみてくださいね。
新しい知識や考えを知ると、これまで見てきた景色や物、人でも見え方が変わっていくので、これからの生活・人生も変わっていきますよ。
それでは、最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう!