
こんにちは、よーさんです!
突然ですが、7月25日は何の日か皆さんご存知ですか?
そうです!「ジャングリア沖縄」のグランドオープン日です!
昼番組の「ヒルナンデス」といった、番組の途中に「ジャングリラ沖縄」のCMが流れることがあるので、既にご存知の方もいらっしゃるかな。
僕もテーマパークが大好きで、cm見てた時に「うわ、楽しそう!行ってみたい!」となり、それからcm流れたら毎回見ちゃうくらい興味があります(笑)
その「ジャングリア沖縄」を運営している会社の「株式会社ジャパンエンターテイメント」は森岡毅さんが代表取締役をされている会社で、森岡毅さんもテレビ出演や数々の本を出されている有名な方ですね。
「森岡毅さんって誰?」てなる方もいらっしゃると思いますので、どんな方かと言うと、様々な功績を残された方ですが、代表的な事は2010年頃のユニバーサルスタジオジャパンの経営難をV字回復させたことですね。
来場者数730万人から1460万人まで増やし、テーマパークを知り尽くしている森岡毅さんが手掛ける「ジャングリア沖縄」、行ったら絶対楽しいなって思い、オープンが待ち遠しいです!
なので今回は、グランドオープンが近い「ジャングリア沖縄」をもっと知ってもらおうと思い、森岡毅さんの本をご紹介していきます。
今回の記事におすすめの方
- ジャングリア沖縄を作った人である、森岡毅さんについて知りたい人
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させた時の話を知りたい人
- ジャングリア沖縄の誕生までの話を知りたい人
- ジャングリア沖縄についての本を知りたい人
ジャングリア沖縄にグランドオープンしたら行くよって方、森岡毅さんについて知りたいって方、テーマパークの裏話が好きな方には特におすすめの記事です!
では、本編を始めていきましょう
森岡毅さんとは?


森岡毅(もりおか つよし)さんは、日本を代表する戦略マーケター・実業家です。
一言で表すなら
「人の心を動かす天才的マーケターで、絶望を希望に変える戦略家」
です。
どんなにピンチな状況でも、数字と人の感情を両方読み解いて、奇跡のようなV字回復を実現する「再生のプロ」とも言えます。冷静なロジックと熱い情熱を併せ持った、稀有な方です。
では次に、年ごとにどんな事をされてきたか詳しくご紹介していきますね。
学歴と初期キャリア
1972年10月12日福岡県北九州市生まれ、兵庫県伊丹市で育ち、神戸大学経営学部を卒業 されました。
1996年P&Gジャパンに入社。ヴィダル・サスーンなどのブランドを担当した後、米国本社に転籍し、北米パンテーンのブランドマネージャーや北東アジア統括ディレクターなどを歴任 されております。



もうこの時点で凄い方ですよね。大手企業に入社し、さらにはアメリカの本社勤務、統括ディレクターになられたりと経歴がすごすぎる。
USJ再建期(2010‑2017)
2010年、P&Gを退社し、経営不振下のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にヘッドハンティングされ入社されました。
ハロウィーン・ホラーナイトや“バックドロップ”ジェットコースター、ハリー・ポッター・エリアなど数々の斬新な企画を導入し、入場者数を730万人(2010年)から1460万人(2016年)へと約2倍に増加させました。
入社当初から経営回復のための大戦略として、「3段ロケット構想」を掲げております。
第1段ロケット
離れてしまっていた、弱点でもあるファミリー集客を行い、強みに変えるためにファミリーでも楽しめる新エリア「ユニバーサル・ワンダーランド」を2012年にオープン。
第2段ロケット
『集客の関西依存体質からの脱却』を目指して1段ロケットの収益を使用した450億円を投下してウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターをオープン
第3段ロケット
新たに新パークを建設し、日本やアジアといった多拠点展開を目指す方針を目指す



そして、第2段のウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターをオープンし、来場者数も当初の約2倍まで増やすことができて、ぐんぐん成功していきます。
しかし、残念なことに第3段ロケットはUSJとしては不発となってしまいます。
そして、森岡毅さんは、2017年1月末をもってUSJ執行役員を退任しました。
その理由は主に以下の3点です
- ①沖縄テーマパーク構想の挫折:森岡さんがやり残した夢は、USJの「第2パーク」を沖縄に作ることでした 。しかし2015年に大株主がゴールドマン・サックスからコムキャストに替わり、経営戦略が「海外集中型」に変化。沖縄構想は戦略から外され、計画自体が撤回されました 。
- ②自身の志向と戦略のズレ:過去のインタビューで、「成長マゾ」と自称し「会社にいる安心感」よりも「刺激ある環境」で挑戦し続ける意志が強いと語っています 。経営方針が株主やCEOによって変わる中で、自分のやりたい「ジャングルでの挑戦」ができなくなったと判断したと述べています 。
- ③ミッションの完遂と「一区切り」:ハリー・ポッターやホラー・ナイト、ファミリー向けエリアなどを次々と成功に導き、来場者数を2010年の約730万人から2015年には約1,390万人へと復活させることに成功しました 。会見では「USJはよみがえった。次なる場所を求めて、仕事に一区切りつける」と明言しています 。
「成果を出し切った」+「自分の描いた戦略が実現できなくなった」+「もっと激しく挑戦したい」という三重の理由が重なり、森岡毅さんはUSJから退任する決断をされました。
その後はご自身で企業「刀」を立ち上げ、再生や投資のフィールドへ新たな挑戦を続けています 。
株式会社「刀」(2017年〜現在)
2017年にUSJを退任後、「株式会社刀(かたな)」を設立されました。
マーケティングノウハウを企業にライセンス提供する“世界初”のビジネスモデルを展開しています 。
主な実績例として
- ネスタリゾート神戸の経営再建:わずか1年で黒字化し、大自然を活かしたアクティビティ型アウトドア施設に変革 。
- 丸亀製麺(トリドールHD)の業績V字回復:ブランド強化と店舗オペレーション改善を推進 。
- 西武園ゆうえんちのリニューアル:コロナ禍でも好調なスタートを切り、集客を取り戻す 。
- ハウステンボスへの支援契約:PAGへの譲渡後、経営改善ノウハウを提供中 。
そして、USJの時に果たせなかった夢である「沖縄にテーマパークを造る」ことを今回株式会社 刀が筆頭株主として、沖縄北部(名護市・今帰仁村)で700億円規模のテーマパークとしてジャングリア沖縄を開発!
子会社の「株式会社ジャパンエンターテイメント」という準備会社を通して、プロジェクトを推進しています 。



森岡さん自身もテーマパークが大好きで、テーマパークに行くために海外まで行かれたことあります。
さらに、USJを立て直しており、テーマパークを知り尽くしている方と言えます。
その森岡さんが手掛ける「ジャングリア沖縄」、僕も絶対行きたいです!
僕も行きたいのですが、なかなか行けない沖縄を楽しみ尽くすためにも、混雑するオープン直後は避けて、半年頃経つ冬に行けたらいいな。
では次に、森岡毅さん著作の本をご紹介します。
森岡毅さんの著作のおすすめの本を2冊紹介!


森岡毅さんの著作は、マーケティングやビジネス戦略、そして自己成長・キャリア形成をテーマにしたものが多いです。
最近はビジネス書コーナーに行けば、『苦しかったときの話をしようか』『確率思考の戦略論』を良く見かけますね。
そこで次に、数ある森岡毅さんの著作の中で、僕が一番推したい2作品を次にご紹介していきますね。
今回は「ジャングリア沖縄」をもっと知って楽しんでもらうための記事ですので、それに合わせた内容になります。
また、僕は歴史が好きで、その方がどんな事をされてきた方なのか本が特に好きです。なのでご紹介する本もこれまで森岡毅さんがどんな事をされてきたのか知ることができる本をご紹介させて頂きますね。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
- 書名 USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
- 著名 森岡毅
- 出版社 角川
- 発行年月日(単行本) 2014年2月26日
- 発行年月日(文庫本) 2016年4月22日
- ページ数(単行本) 253
- ページ数(文庫本) 233
- 価格(単行本) 1450円
- 価格(文庫本) 704円
「USJの後ろ向きに走るジェットコースター」、ご存知の方が多い有名なUSJのジェットコースター「ハリウッドリームザ・ライド」略して「ハリドリ」のことですね。
そうです!この本はUSJ時代の森岡さんのストーリーが書かれております。
時系列としては、USJ入社〜ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターのオープンまで、経営回復のために『どんな事を考え・どんな事をされてきたのか』が書かれています。
僕はこの本を約8年前に本屋さんで見つけ、このタイトルのインパクトから本の内容が気になり購入しました。
僕もテーマパークが好きで、買った当時はディズニーの年パスでディズニーシーとランドに行って絶叫マシン乗りまくるのにハマってた頃です。
当時USJは行ったことなかっですが、ハマってる絶叫マシンの他のパークでの話が書かれた本、どんな内容なのか気になり買ってみました。
いつもは「絶叫マシーン楽しいなぁ♪」くらいしか考えておらず『ゲスト(お客さん)』側からしか知らなかったテーマパークを、盛岡産の本を読んで『キャスト(従業員)』さん側や『経営者』の方側から見たテーマパークを知ることができて読んでて面白い本でした。
本の後半には、マーケティングに関する内容を中心に書かれてて、ビジネス書として読むこともできます。
心に折れない刀を持て ジャングリア沖縄、誕生までの挫折と成長の物語
- 書名 心に折れない刀を持て ジャングリア沖縄、誕生までの挫折と成長の物語
- 著名 森岡毅
- 出版社 ダイヤモンド社
- 発行年月日 2025年7月16日
- ページ数(単行本) 436
- 価格(単行本) 1980円
そして、こちらの本は、ジャンリア沖縄の始まりになる本にあたり、森岡さんがUSJの大株主切り替わりによりUSJで果たせなくなった「沖縄のテーマパーク」を、自分の手で創っていく本です。
株式会社刀を立ち上げ、組織づくり、資金調達、そして総予算約700億円規模の「ジャングリア沖縄」開業までの過程を、社員12名スタートからの成長とともに描いているビジネスノンフィクション。
親会社が変わることでUSJで夢を果たせなくなった時や、USJを離れる時といった、それぞれの場面でどんな気持ちだったのかが細かく描かれていて、読んでいて勉強になる内容です。
僕はcmが流れ始めるようになってからジャングリア沖縄が気になってましたが、先月末頃からKindleで「近日配信開始タイトルのおすすめ」にこの本が出てくるようになり、それがこの本との出会いです。
森岡さんのことは「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」から知っており、ファンでしたが、森岡さんが「ジャングリア沖縄」についての本を出すのを知り、「なんで森岡さん?」と思いました。
調べてみれば、「ジャングリア沖縄」は森岡さんが創ったと知り、もともと行きたかったのにさらに行きたくなりました!
だって、USJを立て直した方が創るテーマパーク。面白くないはずがないと確信したからです。
そうして、どうやってできたのか読みたくて読みたくて発売日に本を購入しました!ページも400ページ以上あって内容量も多く読み応えあります。
「ジョングリア沖縄」行く方には是非是非読むのをおすすめしたい本です!
まとめ


というわけで、まとめに入りますが、今回の記事はいかがだったでしょうか?
一人でも多くの人に森岡さんのことを知ってもらいたいと思い、楽しみでテンションMAXで書きましたが、楽しんで頂けたでしょうか?
7月25日にオープンするジャングリア沖縄、行く方はぜひ楽しんできてくださいね。
僕も必ずや行きます!



それでは、今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。