
こんにちは、よーさんです!
今回も記事を見に来てくださりありがとうございました。
読書感想文第2弾です。
今回は、『入社1年目の教科書』の紹介です。
4月から社会人になる方が読むと勉強になる1冊です!
また、職員を教える立場の人もどんな事を教えていけばいいのか読んでてためになる本です。
僕のこの本との出会いは、突然上司から「4月から入る新卒の子、君が教えてあげて」と突然上司言われ、本屋さんに教えるのに役立つ本を探しに行った時に見つけました。
本屋さんで平積み(表紙を上にして積み重ねる方法です。表紙が見やすく、本屋さんが売りたい本の並べ方)されていて、デザインも水色で綺麗で、書かれていることが「50の指針」と内容がわかりやすく、気になって買ってみました。
読んでみると、自分も新人時代に見たかったと、悔しくなるたくさん勉強になる本でした。
どんな本なのか、今回の記事を見て、興味を持って頂けたらぜひ読んでみてくださいね。
本の紹介


- 書名 入社1年目の教科書
- 著者名 岩瀬大輔
- 出版社 ダイヤモンド社
- 発行年月日 2011年5月20日
- ページ数 (単行本)240
- ページ数 (Kindle)200
- ジャンル ビジネス、教養
- 価格 (単行本)1572円
- 価格 (Kindle)1265円
仕事をはじめたばかりの人が「どうすればうまく働けるか」を学べる本です。発売から14年が経ちますが、まだ読まれ続ける人気のある作品です。
岩瀬さんが自分の経験から、「どんな仕事でも大切な50のルール」を教えてくれます。
また、この本は、新しく仕事をはじめた人だけじゃなく、すでに働いている人にも役に立ちます。
仕事で迷ったときに読み返すと、「こうすればいいんだ!」とヒントがもらえる、まさに「仕事の教科書」です。
作者について


岩瀬大輔(いわせ だいすけ)
日本の実業家で、ライフネット生命保険の創業メンバーの一人です。
東大卒でMBA(アメリカのハーバード・ビジネス・スクール)も取得し、30代でライフネット生命の副社長になった人です。
保険業界を変えようとして、ネットで入れる生命保険を広めることや、本を書くことなど行っております。
さらに、世界の若手リーダーが集まる「ダボス会議」の「ヤング・グローバル・リーダーズ」にも選ばれたことがあります。
仕事の考え方や成功のコツをわかりやすく伝えるのが得意な方です。
こんな人におすすめ


社会人1年目の人
仕事の基本的な考え方や、社会人としてのマナーを知りたい人にピッタリです。
「どう動けば上司や先輩に信頼されるか?」といった実践的なアドバイスが学べます。
これから就職・転職する人
仕事の「基本の型」を理解しておけば、新しい環境でもスムーズに馴染みやすくなります。
面接や新しい職場で「できる人」に見られるコツも学べます。
仕事の基本を見直したい若手社員
すでに社会人になっているけど、「今の働き方で大丈夫かな?」と不安な人にも役立つ内容です。
「報連相のコツ」や「成果を出す仕事の進め方」が分かりやすくまとまってます。
部下や後輩を指導する立場の人
新入社員に仕事の基本を教える立場の人にとっても、指導のヒントになる本です。
「この本を読んでおいて」と渡せば、効率よく教えられるかも。
読書感想文(1198文字/1200文字)


今回は、僕が仕事を初めて今年でちょうど10年になりますので、「10年目の社会人」の立場で書いた読書感想文となります。
↓それでは、次の段から感想文の1198文字です。
『入社1年目の教科書』は、新入社員が仕事をする上で大切にすべき考え方や行動について書かれている。10年前の自分にも読ませたかったと思うと同時に、今の自分にも学びが多い一冊だった。
本書の冒頭で著者は「社会人1年目に必要なのは、特別なスキルではなく、基本的な姿勢や習慣だ」と述べている。これは、10年働いてきた私自身も痛感していることだ。社会に出たばかりの頃は、仕事のスキルを身につけることばかりに意識が向いていた。しかし、実際に成果を出している人を見ると、特別なスキルよりも、基本的なことを徹底している人が多い。本書の三つのルールである「頼まれたことは、必ずやりきる」「50点でもいいから早く出す」「つまらない仕事はない」は、その本質を突いていると感じた。
まず、「頼まれたことは、必ずやりきる」というルールについて。社会人の中でも、何度か催促されないと動けない人はいて、そういう人たちに上の立場の人は「頼んで大丈夫なのか?」と信頼してくれない。信頼してもらうためにも頼まれた事は最後までやることは大切だと改めて思えた。
次に、「50点でもいいから早く出す」。これは10年目の今だからこそ、より強く共感した部分だ。社会人1年目の頃は「完璧に仕上げないといけない」と考え、時間をかけすぎることが多かった。しかし、仕事を続ける中で、スピードが求められる場面がいかに多いかを実感している。特に、チームで動く仕事では、自分のアウトプットが遅れると、全体の進行に影響が出る。本書を読んで、改めて「まずは形にして相手に見せる」ことの重要性を再確認した。
「つまらない仕事はない」という言葉も、深く心に響いた。社会人生活が長くなると、ルーティンワークや雑務に対して惰性で取り組んでしまうことがある。しかし、同じ仕事でも自分なりの工夫や一緒に取り組む人たちに楽しんでもらう付加価値をつけることで「つまらない仕事」だったとしても「やりがいのある仕事」に変わる。「つまらない」と思うかどうかは、自分の姿勢次第なのだ。
さらに、メールの返信や報連相(ほうれんそう)の大切さについても、本書では繰り返し強調されている。忙しさを理由に返信が遅れたり、報告を後回しにしてしまうこともある。基本をおろそかにしていないか、今一度見直す機会になった。
本書を読んで、10年前の自分に「この本を読んでおけ」と伝えたくなった。しかし、それと同時に、今の自分にも必要な学びが詰まっていた。何年目でも、仕事の本質は変わらない。大切なのは、初心を忘れず、常に学び続ける姿勢を持ち続けることだと改めて思った。
社会人1年目のための本だが、むしろ10年目だからこそ響く言葉も多かった。この本を読んだことで、自分の仕事の姿勢を見直し、もう一度基本を徹底しようという気持ちになった。これからも成長を止めず、前向きに仕事に向き合っていきたいと思う。
まとめ


今回の本はいかがでしたか?
僕もこの本に出会って2年になりますが、今でも何度も読み返してて、その都度自分を見つめ直すきっかけになり、お気に入りの1冊です
新社会人の皆さん、今も社会人として働いている皆さんも4月からまた、初心を忘れず進んでいきましょう!
それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました。



また、次回のブログでお会いしましょう