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図書館について知ろう!図書館の利用者の傾向や本の特徴9つ

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よーさん

こんにちは、よーさんです。

 今回もブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

 先日ですが、日曜日の午前に図書館に行ってきました。

 読書が趣味なので、ずっと本を読んでいるわけですが、自分で毎回本を買っているとお金がかかってしまうのと、色々な本(新しい本や古い本、数々のジャンル)を読めて便利なので利用しています。

 図書館に行って、周りを見てみたら所々の本棚に1•2人いるくらいで利用人数が少なかったです。

 利用時間による利用者の変化、利用地域によっても違いがありますが、少ないなって感じました。

 そこで今回は、図書館の使い方からおすすめの利用方法についてまで、図書館に触れていこうと思います。

この記事を読むことでこんな事がわかります。

  • 図書館とはどんな所なのか
  • 図書館利用者の割合〈利用経験があるか、利用頻度、利用目的〉
  • 図書館の本ならではの特徴

 図書館を使っとことがなくて図書館について知りたい方、図書館を久しぶりに使う目的探しのアイデアがたくさんあります。

 読書習慣の参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。

目次

そもそも図書館ってどんなところ?〜今さら聞きにくい図書館について〜

 突然図書館について話しはじめても、普段図書館使ってない人や、そもそも行ったことがない人にはどんなところかイメージがつきにくいですよね(汗)

 改めてそもそも図書館はどんな所なのか話したいと思います。

図書館ってどんな所?

  • 図書館は、本や雑誌、新聞などを自由に読んだり借りたりできる公共の施設。静かな環境で勉強や調べものができるほか、子ども向けの読み聞かせ会や展示、講座などのイベントも行われている。誰でも利用できて、知識や情報を得るための大切な場所。
  • 視聴覚ブースがあれば、映画やビデオも見ることができる
  • 税金で運営されているので、みんな無料で利用できる

 図書館といえば「本を貸し借りするためだけの場所」て印象が強いと思いますが、館内の机を使って勉強や、映画を見たりと様々な利用方法があります。

 大きい図書館では勉強専用のスペースがあったり、学生の頃はよく宿題や勉強をするため利用していましたね。喫茶店と違い静かが基本となる場所なので集中して勉強できました。 

 図書館にある本を読んで、本屋さんで買わなくて済めば本代の得をしたことになりますしね。

 また、以前の記事でお伝えした、本を無料で読む方法も、図書館の本で読書をすれば1円も使わずに読書をし続けられます!

詳しくは↓のリンクを見てみてくださいね♪

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実際どうなの?〜図書館利用者の年齢や目的、特徴〜

 参考URLは↓のリンクです

株式会社「プラネット」

(https://www.planet-van.co.jp/shiru/from_planet/vol163.html)

全体の7割が用経験あり!〜利用年代による変化や男女差の違い〜

 今回は男女別で10代から60代までの各年代と70代以降と分けたアンケートを参考にしました。

 「図書館を利用したことがあるか?」の質問に対して、全体的に7割が「利用したことがあると答えており、特に50代と70代以降の女性が8割を越えて多い結果となりました。

 逆に、20代男性が5割と少ない結果です。

 男女別と各年代に分けてみてもどの層も71〜77%と高い水準になっております。

 こうして見ると、全体の図書館の利用経験者は多いんですね。勉強に使ったり、本を読みに行ったり、みなさん図書館での思い出はたくさんあるのでしょうか。

 反対に3割は図書館の利用経験なしとのことなので、これまた意外と多いなと感じました。

 僕も家から図書館へは車で行かないと遠い所に住んでて、返却期限が来たら返しに行って次を借りるとやってますので。

  「距離」が理由でなかなか行けてない方もいらっしゃるのかな。

利用頻度が高いのは「月に1回」!〜利用頻度の割合〜

 次に、「どれくらいの頻度で行ってるか」を見てみたところ、「年に1回未満」と、「ほぼ利用してない人」は約4割いましたが、「利用してる人」の中では「月に1回」が約3割で最多となってます。

 「月に1回」だと、日本社会で本を読む人は「本を読むのは月に1冊程度」の方が多い事が分かっているので、図書館利用頻度と読書冊数の頻度が割合と重なりますね。

 他のアンケート結果としては、「週に1回以上」約1割、「半年に1回」約2割、「1年に1回」が約1割になっていました。

多いのは「本や雑誌を借りる•返却するため」が最多!〜図書館の利用目的〜

 利用目的としては、

  • 本を借りる、返す
  • 勉強•調べ物のスペース
  • 読み聞かせなどのイベントの参加
  • 静かな場所でのんびりする
  • 散歩やジョギングのゴール地点

など、様々あると思いますが、実際に多い利用目的第1位は、やはり「本を借りる•返す」が約7割を占めております。

 もちろん、「本を借りるのと、静かな場所でゆっくりしたいから来た」など複数の目的で図書館を利用される方もいらっしゃいますし、アンケートも複数回答式になってるのだと思います。

 それでも圧倒的な割合ですね。

 次に、第2位が「図書館の本•雑誌を見るため」の約6割となってます。図書館が遠くて返しに来るのが大変なのでその場で読んでしまう人や、調べ物で様々な本を見たい人、置かれている雑誌を読むためなど、目的はさらに分かれていきますね。

 第3位が「仕事や勉強用の資料を探すため」の約2割です。「プレゼンの準備」や「レポートを書く」「必要な情報を得るため」など多くの理由がありますね。特に引用文献を見つけないといけないときは様々な資料の中から選べるので便利ですよね。

 次いで多かったのが「CD•DVDなどの音楽•映像メディアを借りる」「閲覧室で勉強や仕事をするため」が各1割です。

 こうしてみると、やはり「本のために」利用してる方が多いですよね。

 今は様々な娯楽•趣味が増えて本に触れる人が減っているため、図書館の利用する人も一緒に減っています。

 せっかく誰でも使える施設なのに使われないのはもったいないなって思います。

 少しでもまた図書館の本を利用してくれる人が増えるのを願って、図書館の本だからこその特徴をお伝えしていきます!

図書館ならではの本の特徴9つ

絶版本や古書がある

 本を買って読む場合は紙の本や電子書籍の購入がありますが、紙の本では絶版(もう販売されてないこと)や、電子書籍では配信されていなくて読めない本があります。

 しかし図書館は開館されてから購入•寄付された本が貯蔵されているので、絶版本や古書といったなかなか手に入りにくい本があります。

 ただし、注意が必要なのは図書館も保管できる冊数に限界があるので、欲しい人に譲渡されてる本もあります。

地域資料が豊富

 地元の歴史や文化、昔の新聞、郷土研究の本など取り扱っています。その図書館にしかない「地域限定」の本もある場合があります。

 地域資料が豊富な場所としては、一般的に都道府県立図書館や市町村の中央図書館といった大規模な図書館にあります。

 また、国立国会図書館(東京都・京都府)も日本全国の地域資料を集めているので、広く調べたい場合に便利です。

本の検索ができる

 本屋さんでは、店に在庫があるのかサイトに載ってなく電話する必要があるときがありますが、図書館では図書館のウェブサイトに行ったら「検索」を簡単にすることがでます。

 検索方法も2つあり、「作品名で調べたい」「作者の名前で調べたい」など簡単に調べることができる「かんたん検索」が1つ目です。

 2つ目が「詳細検索」です。検索の段階で本館や分館のどこの館の本を調べたいか絞り込み等ができて詳しく調べたい時に便利です。

 僕が子供の頃は図書館内にあるパソコンからしか調べられなかったですが、便利になりましたね。

無料で電子書籍が読める

 図書館もついに電子書籍の導入を行っており、会員カードを持っていればログインして無料で本を読むことができます。

 注意なのは、電子書籍でもあくまで図書館だからなのか、「貸し出し・返却」が必要なのと、一度に借りられる冊数もその図書館に実際に借りられる上限冊数と同じ数しか借りられません。

児童書・絵本が充実

 「子どもにはたくさんの本を読ませてあげたい」と考えている親御さんも多いと思います。

 買って読みきかせをするとしたら絵本も安くて1000前後するので全て買うとものすごい金額になってしまいます。

 図書館なら、子ども向けの絵本や紙芝居など読み物がたくさん揃っているので、読み聞かせて上げて、読み終わったらまた新しい本を借りて読み聞かせてあげると本はたくさん読ませてあげられるし、安く済むしいい事づくしです。

 本によっては、これまで借りた人がつけちゃったクレヨンや色鉛筆で塗っちゃった跡など見ることができて、その本自体の物語(その本にどんな事があったか)も観ることができてそれはまた面白いですよ。

 おはなし会に参加する方なら、おはなし会で読まれる定番の絵本も豊富ですのでおすすめです。おはなし会で聞いて気に入った本があれば借りて、また読む事ができます。

保存用の大型本・資料がある

 保存用の大型本・資料とは「サイズや重量が大きく、希少で長期保存が必要な資料」のことです。

 たとえば、絵画集、地図帳、ポスター集、大型写真集などの大きくて高価な本ですね。

 特別な管理下でしか閲覧や複写ができないことが多く、利用する際は事前予約や専門スタッフの案内を確認します。

 そのため、本がある場所は特別資料室など施錠・立入制限されており、利用の際には申込みや担当者への連絡が必要です。

図書館スタッフが選んだおすすめの本や、話題の新刊が紹介されてる。

 図書館では、その地域にゆかりのある文学者や歴史人物や文化、歴史、場所の本が紹介されたコーナーや、図書館に新しく入った新刊コーナーがあります。

 地域ゆかりの紹介コーナーには、

  • 仙台市民図書館(宮城県仙台市):伊達政宗など、仙台・宮城にゆかりのある人物をパネル展示や関連書籍の紹介
  • 川崎市立図書館(神奈川県川崎市):産業発展や文化振興に寄与した地域出身の作家・学者コーナー
  • 金沢市立図書館(石川県金沢市):加賀藩ゆかりの大名・文化人、伝統工芸の工匠を紹介する郷土資料コーナー
  • 那覇市立中央図書館(沖縄県那覇市):琉球王国時代の人物や沖縄戦を語り継ぐ平和資料を併設

など、全国各地に数多くあります。

本の場所がわかる番号、分類記号がラベルについている

 図書館は本の収集と整理、保管があるので背表紙に番号や分類記号があり、どこに本があり、どこに戻せばいいのか分かりやすくなってます。

 一般の人も図書館の本を検索する時に背表紙の番号や分類記号を目印にすると探したい本が見つけやすくなってます。

 僕もよく図書館内で本を探すのですが、小さい頃に図書館員さんにこの事を教えて頂いて、それからは番号や分類記号をもとに探しています。

中には昔の「貸出票」が残っている

 今はバーコードを利用して本が管理され簡単になっていますが、昔はバーコードではなく本にそれぞれ付けていた「貸出表」で管理されていました。

 借りる時に「名前」「借りる日付」「返す日付」を書く箇所があり、自分より前にどれくらい借りられていたのか見ることができて面白いです。

 バーコード管理の今は「貸出表」が必要ないので付いていないですが、「貸出表」のある本を見つけられた時はラッキーですね。

まとめ

 記事を書きながら図書館をふりかえってみると、やはり図書館は便利な所なんだなって改めて感じられましたね。

 僕も読書してても家から図書館が遠くてなかなか行けてなかったのですが、引っ越しによって図書館が近くなり、行くようになりました。

 当初は図書館を本代のお金を浮かせるために借りて読んでましたが、図書館の本棚には「え?!この本取り扱いしてたの?!」て驚くような本もたくさん残ってて、いろんな本を読むことができて図書館が楽しいです。

 読みたくても高くて読めなかった本や、買って読むのは悩むけど読みたかった本なども借りて読めたり、自分が普段触れないジャンルの本を自由に読めたり、やはり本好きにはテーマパークに感じれるくらい魅力に溢れた場所です。

 ぜひ、皆さんも図書館に足を運んで本を楽しみましょう!

 それでは、今回長い記事になってしまいましたが最後までお読み頂きありがとうございました。

 また、次回のブログでお会いしましょう。

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