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こんにちは、よーさんです。
今回記事を見に来てくださり、
ありがとうございます。
今回読書感想文を書くのは、永松茂久さん著の『男の条件』です!
今は「ジェンダーレス」によって「男のくせに〜」「女のくせに〜」と性別で区別をする言葉をあまり聞かなくなってきましたね。
性別による関わり方の違いはなくなってきましたが、年齢を重ねて家族を持った時や、経験を積んで仕事で誰かに頼られる存在になった時や部下を持った時に、人を引っ張っていく力を問われる時があります。
そのカリスマ性やリーダー性となる心の芯となる部分には、人としての器量も未だ試されているような気がします。
その器量を高めるために、ぶれない自分の心の軸を作る必要があります。その軸を作るのに良い本なのが今回の「男の条件」です。
今回は「男の」とありますが、人としてのあり方が書いてある本なので、男性だけでなく、女性の方も読むとためになる本だと思いました。
本の紹介
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- 書名 男の条件 こんな男は大きくなる
- 著名 永松茂久
- 出版社 きずな出版
- 発行年月日 2018年11月20日
- ページ数(単行本) 256
- ページ数(ソフトカバー) 232
作者について


2001年に3坪のたこ焼き屋さんを始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になります。
自身の飲食店経営で培った経験や、斎藤一人氏の教え、飲食店経営の傍ら始めた書籍の執筆活動を通じて得た「次世代の人の成長を支援することの重要性」に気づき、次第に飲食店経営から人材育成へと進んでいきます。



永松さん自身も飲食店経営を苦労される時代もあり、その中で培ってきた『人を育てる』ことを目指していったんですね
自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトで全国で多くの講演、セミナーを実施され、講演の累計動員数は80万人にのぼります。
2016年より、拠点を東京に移し、現在は自身の執筆だけではなく、次世代の著者育成、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家です。
その他の著作に
- 『人は話し方が9割』
- 『40代をあきらめて生きるな』
- 『30代を無駄に生きるな』
- 『20代を無難に生きるな』
- 『人生に迷ったら知覧に行け』
- 『人は聞き方が9割』
- 『喜ばれる人になりなさい』
- 『君は誰と生きるか』
多数あり、書籍累計発行部数は470万部を突破しています。



『人は話し方が9割』や、『30代を無駄に生きるな』等、皆さんも一度は見たことがありますか?
これだけ有名になった本を執筆されているのすごいですよね。
参考URL
永松茂久オフィシャルサイト 永松茂久(ながまつしげひさ)公式サイト | 人財育成 | 出版 | ビジネス支援 『人は話し方が9割』著者。 自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評が...
本の内容


「本当にかっこいい男ってどんな人?」をテーマにした本です。お金を持っていることや、見た目がいいことよりも、自分をきちんとコントロールできること、そしてどうやって人と向き合うかといった、マインドの在り方を伝えています。
永松さんが自分の経験や、たくさんの人との出会いから学んだことをもとに、「強さとやさしさをあわせ持つ男になるための考え方」や「人から信頼され、好かれる人になるコツ」といったことをわかりやすく教えてくれる一冊です。
こんな人におすすめ


本書より引用
- もっとかっこよく生きてみたい
- 器の大きな男になりたい
- 人から憧れられる生き方がしたい
- 大切な人を守れるようになりたい
- 夢を叶かなえたい
- 人から必要とされたい
- もっと強くなりたい
- なぜあの人には人がついていくんだろう
- 「いい男」ってどんな男なんだろう
- 「いい男」と出会いたい
読書感想文(1171文字/1200 文字)


永松茂久さんの『男の条件』を読んで、私は「本当にかっこいい男とはどんな人なのか」を深く考えさせられました。正直なところ、これまで「男らしさ」と聞くと、外見の強さや収入、地位の高さといった表面的なイメージばかりが頭に浮かんでいました。しかし本書を通して、その考えは大きく揺さぶられました。
永松さんは、かっこよさの基準を「人としてどう生きるか」という本質に置いています。例えば、肩書きやお金ではなく、周囲の人を思いやる優しさ、自分の言葉に責任を持つ姿勢、そして困難に直面したときに逃げずに立ち向かう勇気こそが、真の「男の条件」だと説いています。その言葉はとてもシンプルでありながら、心にずしりと響きました。
また、心に残ったのは、「自分を律することができる人がかっこいい」という部分です。現代は誘惑が多く、自分に甘くなればすぐに楽な方向へ流されてしまう。しかし、本当に大切なことを見失わず、約束を守り、自分の弱さに打ち勝てる人こそが真の男である。私はこれを読みながら、自分のこれまでの生活を振り返りました。やるべきことを後回しにしたり、小さな約束を軽く考えてしまったりしたことが少なからずあります。そんな自分を恥ずかしく思うと同時に、「小さなことをきちんと守ることが、人間としての信頼につながるんだ」と強く感じました。
本書を読み終えて一番感じたのは、「男の条件」という言葉は決して男性だけに当てはまるものではない、ということでした。人として大切な生き方や姿勢を学ぶことができ、女性にも共通する内容がたくさん含まれています。だからこそ、この本は単なる「男性向けの人生指南書」ではなく、「人間としての在り方を問う一冊」だと思いました。
読後、私は自分がどんな大人になりたいかを考え直しました。地位や収入にとらわれず、人を思いやり、困難に立ち向かえる人。そんな姿を目指して、日々小さな行動から変えていこうと思います。たとえば、家族に素直に感謝を伝えること、友人との約束をしっかり守ること、弱っている人にさりげなく手を差し伸べること。そうした一つひとつの積み重ねが、いつか「男の条件」を満たす人間へと自分を近づけてくれるはずです。
永松茂久さんの言葉は、決して難しい理屈ではなく、日常の中で実践できるものばかりでした。だからこそ、この本は読み終えた瞬間から行動に移せる力をくれる。私はこの本に出会えたことを心から感謝したいです。そしてこれからの人生で何度も読み返し、自分が迷ったときや弱さに負けそうになったときの道しるべにしたいと思います。
『男の条件』は、私にとって「かっこいい大人とは何か」という問いに答えを示してくれた大切な一冊となりました。これからの人生で、見た目や肩書きに惑わされず、本当に大切なものを胸に抱きながら成長していきたいです。
まとめ


今回は、「男の条件」という、「心のあり方」という大切な事がまとめられている本でした。
自己啓発本では、行動や考え方を教えてくれる本は多いですが、今回の本のように心の作り方、「マインドセット」につながる本は少ないので、自分を変えていきたい人には強くおすすめする本でした。
僕も、「読めてよかった」と強く思える本でした。
皆さんにもぜひ一度お読み頂きたい内容です。
今回の読書感想文はここまでです。
最期までお読み頂き、ありがとうございました。